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meijiのロゴマーク

meiji-logo

新しくなったロゴマークが店頭に並んでいる。ほとんどの商品パッケージでは、隅っこのほうに小さくある程度だけど、ミルクチョコレートは全面に新ロゴがあしらわれている。一部では、「亀倉さんデザインの旧ロゴを変えるなんてけしからん!」とも言われているように、まだまだ違和感はあるものの、時代と共に企業のあり方やロゴが変わっていくことはあってしかるべき。ただ今回、企業戦略上の理由で変わったのだとしても、そのアピールはもっと行っても良いのでは。そして、新ロゴのデザイナーは誰なのか・・・?

ポスタルコの頭のなか 展

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手や身体にすっと馴染むデザインには、派手さはなくても、進化の過程を経て形作られた動植物のような存在感がある。そんなポスタルコの自然科学的なリサーチの数々は、まさに「大人の自由研究」でした。

第8回 D勉強の会 日野明子

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今回のゲストは、クラフトバイヤーの日野明子さん。

ナガオカさんとのトークでは、マイペースな日野さんを中心に、行ったり来たりのいろんな方向に話が展開され、聞く側はそれに着いていくのが精一杯でしたが、帰宅した後、d long life design 20号の巻頭インタビューを落ち着いて読んでみて、あぁそういうことかと自分なりに納得できました。

それは「モノをつくる人と使う人をつなげること」が仕事という、”ひとり問屋”の日野さんが扱っている商品は、陶器や漆器などの具体的なモノ以上に、それを媒介としたコミュニケーションじゃないかということ。大企業の大きなビジネスではまだまだ難しいけれど、個人をベースとしたビジネスでは、日野さんの言うような、つくる人・売る人・つかう人が同じ価値観や意識を共有することが大切だと思うし、これからはもっとそうできるはず。例えば、ちょっとくらい納期が遅れることがあったって、その人とじっくりやりとりを重ねる中で、継続的に仕事がしたいと思えるかどうか。自分の仕事に対して「誠実な気持ち」があれば、それはモノを通して自然と伝わるんでしょうね。

純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代

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製品のデザインには、そのデザイナーが人間というものをどう見ているかが表れる
デザイナーが人々を見つめるからこそ、人々はリビングルームに置いても良いと思うのだ
… ディーター・ラムス

大阪から府中へと巡回してきたこの展覧会は、引用したラムスのこの言葉がすべてを言い表していたと思う。そして一番最初に展示されていたのが、ブラウンにて彼が最初に手がけた製品、SK4/SK5ラジオ・レコードプレーヤー。僕の好きなアーティスト、ドナルド・ジャッドの作品を目の前にした時と同じで、背筋がすぅーっと伸びるような心地よい感覚を覚えました。これは現代でも、充分すぎるほどに強度のあるデザイン!裏表のない、誠実な思いがカタチに表れていましたね。

彼の仕事をじっくり見たのはこの展覧会が始めてだったけど、ジャスパー・モリソン深澤直人に多大な影響を与えたことは直感的に感じました。欲しかったカタログが売り切れてたのが、かなり残念でした。どこかで入手できないかなー。

センヌキ ビール バー

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缶をプシュッと開けるより
栓をシュポッと開けるほうがワクワクする。
テーブルに缶が並ぶより
ビンが並ぶ眺めがいい。

まさにこのコピー通りのワクワクが、6名のデザイナーによる栓抜きと5種類のCOEDOビール、そして3組の料理家によるおつまみが揃うことで完結するという、至れり尽くせりのイベント。自分の好きな栓抜きを選んで、シュポッと開ける瞬間は、ふだんとは違う集中力が働いたせいか、スローモーションに感じました。そして頭の中で即リプレイ・・・。おいしい音は何度も聴いてもいいものですね。

遠山正道の仕事 展

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お気に入りのgiraffeのネクタイも、遠山さんの仕事のひとつ。デザインや素材の遊び心は、身に着けるだけで体温もテンションも上がります。残念ながら、仕事ではシャツ+ジャケットが正装なので、スーツを着るのは年にほんの数回なのだけど・・・。会場にあった会社概要(?)に書かれていた「自分が最高だと思えるような仕事をしよう」という趣旨の言葉には、大いに共感します!

デザインの骨と皮膜

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藤崎圭一郎さんの受けもつ法政大学での公開授業は、21_21で開催中の「骨」展とこの春ミラノで開催された「SENSEWARE」展から、山中俊治さんと原研哉さんの「骨と皮膜」対談。これはもぅ聞きに行かずにはいられない!ということで、学外枠で参加してきました。

それぞれの展覧会をプレゼンした後の対談では、「産業革命以後から近代までのデザイン」と「これからのデザイン」との価値観の変容について、骨(=テクノロジカルで古典的)と皮膜(=センシティブで現代的)というキーワードを対比させて読み解いていくという、これまでに聞いたことのない内容。また一方では、「生体の骨の中にはタンパク質でできた繊維質がある」「うすく軽い炭素繊維でイスの構造体を強化する」「日本庭園と熱力学の第二法則の関係」などなど、お二人がそれぞれに取り組んだテーマがクロスオーバーする象徴的な話もあり、何度か鳥肌がたつ瞬間も・・・。

つまりは、日本という国の潜在的な技術力と美意識こそが、感性を刺激する次世代デザインを生み出していく土壌となりえるということ。デザインには、まだまだ可能性が残されているのだ!

それにしても、こんな授業が受けられる法政大学の学生は幸せだなー。

資生堂・サントリーの商品デザイン展

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その繊細なつくりは、それを手にした瞬間から気持ちの化粧が始まるのだろう。また、その工芸的な重厚感は、琥珀色を際立たせ、特別な時間に深みをもたせるのだろう。

資生堂サントリー、両社共に古い時代のモノからは、単にその商品を買わせるデザインではなく、その商品を実際に使ったり楽しんだりすることを意識した丁寧なデザインがなされていたように感じました。

iPhone LiFE

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はやくも3週間が経ったiPhone生活。タッチパネルや数々のアプリ、感覚的なインターフェイスなど、実際に使ってみると、これまで見聞きしていた以上に、他の携帯電話とは異なる感覚。毎日何かしらの発見があって面白い。

そして、先日出会ったデザイナーさんが言っていた「数あるコンピューター会社の中でも、ユーザーの感性を訴えかけるものづくりをしているのはアップルだけ。」という言葉。MacやiPodはこれまでも使っていましたが、iPhoneからはより強く実感できますね。この夏にアップデートされるOS 3.0では、コピペやSpotlightなどの新たな機能が追加されるようなので今から楽しみ。

ちなみに写真の白い犬(うす茶?)は、その時にいた知人の犬、ペコくん。かわいかったなー。

6+ アントワープ・ファッション展

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ロングの髪(カツラ)が肩口を抜け、ふわっとした形の袖になっていたドレスなどなど、アントワープ・シックスにも引けを取らない、学生のコレクションが印象的でした。そして、そんな彼らが学んでいるアントワープ王立芸術学院の教育プログラムにも興味津々。

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