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全ての装備を知恵に置き換えること
- 2012-01-12 (木)
- IGLU tokyo
「全ての装備を知恵に置き換える」。それは過保護な日本の社会に、また科学技術に頼りきった現在の世界に最も欠けていることだ。[p.7-8]
以前読んだ最後の冒険家に続き、ジャケ買いならぬ、タイトル読みしたのがこの本。過酷な自然条件の中、冒険を続ける石川直樹さんの言葉からは「旅=自分の力で前進すること」であると痛感した。安心・安全に慣らされた日常にはない、人間本来の感覚を呼び覚まされる一冊。
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計画と無計画のあいだ
- 2011-12-29 (木)
- IGLU tokyo
当初の熱が熱量そのままに読者の元へ届くことが難しい。読者へ届くまでのさまざまな段階で、その熱がこぼれ落ちてしまいがちなのだ。
なんて自由な人(文章)なんだ!大丈夫なのかこの人(会社)?・・・と思いながらも、数々のエピソードを夢中で読んでしまった。仕事術としては、決して真似できないし、オススメもできないことばかりだけど、仕事に対する志(こころざし)に共感してくれる人がいる限り、これ以上ない強さを発揮していくんだろう。これまでも「お、これもミシマ社なんだ」と意識して読んでいたけど、今後気になったミシマ社本は必ず、熱々の状態で読むようにしよう。開くと、もわっと湯気が出ることを期待して。
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日本のデザイン
- 2011-12-03 (土)
- IGLU tokyo
家をつくる方法は誰も教えてはくれない。 [P.88]
先日クライアントから「ここ数日考えてるんですが、門柱って何であるんでしょうか?」と聞かれ、面白い質問だなぁと思いながら、自分なりに答えたことがあった。数日間って大げさ!とも思ったんだけど・・・よくよく考えると『家』というものをとらえ直すには深い問いかもしれない。この本の中にも『家』をテーマにした章があって、そこでは純日本的な美の姿と近代的な住まいとを比較しつつも肯定することで、新たなフェーズへとドライブさせようとする未来が感じられた。ちょうど今、開催されている東京モーターショーでも電気自動車と絡めて某ハウスメーカーが出店するなど、建築・不動産に関わる仕事をしている身にとっては、『家』がもっと楽しくなりそうな気がしてならない。
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走ることについて語るときに僕の語ること
- 2011-10-05 (水)
- IGLU tokyo
少なくとも最後まで歩かなかった
メンタルとフィジカルのバランスを取るためのルーティンとして、走ること。それは運動に限らず、ある人にとっては毎朝淹れるドリップ珈琲かもしれないし、またある人にとってはYシャツのアイロン掛けかもしれない・・・。どんな些細なことであっても、絶え間なく過ぎ去っていく日常を意識するため、自分自身に向きあう時間をつくる。大切な事は結果ではなくペースを守ること。急ぎすぎてはいけない。
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OLIVE いのちを守るハンドブック
- 2011-09-24 (土)
- IGLU tokyo
震災発生の40時間後に立上げられた災害 wiki プロジェクト「OLIVE」。僕はまさにその40時間ちょっと前からの一部始終を NOSIGNER さんの Twitter アカウントを通じて見ていました。初期の迅速な行動と柔軟な発想、そして日を追うごとにだんだんとサイトが大きく広がっていくことには、被災者でもなく、サイトにも関わっていない僕も、なんだか勇気をもらっていた気がします。そして震災後、混乱がひと通り治まった後で気付かされたのは、「明日は自分が被災者になるかもしれない … 」と言うこと。キャンプでもアウトドアでもない、日常のための実用書として、1家に1冊オススメします。
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いま、地方で生きるということ
- 2011-08-26 (金)
- IGLU tokyo
20年ほど前に友人から、ある建築家がこんなことを述べているという話を聞いて、以来忘れられずにいる。「どんな建築をつくるか?という前に、どこで生きてゆくのか。自分が生涯を通じてかかわる場所をまず決めなさい」[p.8]
取り上げられているのは東北と九州なんだけど、この本のテーマは、場所というより「地方的な生き方」なんだと感じた。 誰もが “生きるということ” を考え直すきっかけとなった3.11の震災を経て、これから自分がかかわりたい場所も定まってきた。
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グリーンネイバーフッド
- 2011-08-21 (日)
- IGLU tokyo
建築・不動産・都市計画・アート・飲食・ホテル・自転車などなどを切り口にした、ポートランド(アメリカ・オレゴン州)の環境先進的なコミュニティやライフスタイルについて書かれた本。行政と企業、そして住民という3者が、共通したヴィジョンを基に少しづつ歩み寄っていくことで、新たな仕事やサービス、活気ある新エリアが生まれていっているようだ。これを外国の都市で起きた幸運な実例として終わらせてしまうのは、もったいなさ過ぎる!これから自分が生きていく町、やっていく仕事、家族や仲間との関係・・・、それらがバラバラに存在するのではなく、ひとつの価値観で話せるようになっていけば、自分自身も町もきっと良い方向に進んで行けるんだろう。
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夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです
- 2011-07-15 (金)
- IGLU tokyo
僕の言う健康というのは数値的なものでなく、自分が与えられた肉体を、それがどのようなものであれどこまで前向きに扱えるかということが主眼になります。 [p.454]
これまでは苦手意識のある作家でしたが、去年読んだ 1Q84 以来、急に気になる存在になりました。このインタビュー集に語られているのは、自身の半生だったり、これまで書いた物語の背景やその幻想的なリアリティを生み出すプロセスだったりするのですが、それ以上に共感したのは、単なる小説家としてでなく、専門領域を持つプロフェッショナルとしての在り方でした。
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逆行
- 2011-07-06 (水)
- IGLU tokyo
これからどの方向に進むかは、自分の中で決めていたつもりだけど、とにかく尾原さんに背中を押されたことは確か。周囲の状況に惑わされず、自分の信じる道を進むということ。
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コミュニティデザイン
- 2011-06-09 (木)
- IGLU kanazawa | IGLU tokyo
先日の情熱大陸にも出演された山崎亮さん、初の著書。これまでも Twitter や海士町のプロジェクトを通して話題になっていましたが、このタイミングで一気にメジャーな存在になられたのだと思います。これから起こるであろう、日本の10年・20年を先取りしていること。また、建築家としての新たな職能として、見習うべきことばかりです。・・・そして、この先のテーマとしては、自分なりのカタチで地元の金沢・石川に関わっていきたいと思います。明日からはじまる、studio-L展も必見!
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