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わかりやすい「落語」- D&DEPARTMENT

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ゲストに柳家花緑さんを迎え、「初天神」の後にナガオカさんとのトーク。そして、花緑さんの提唱する新スタイルの「同時代落語」という流れ。その中でも、普段着で椅子に座って噺をする「同時代落語」は、脱古典スタイルや現代性の追求、落語のグローバル化など、コンセプト的には共感できたし、噺も笑えたのだけど、わかりやすく(安易とも言える?)現代的なストーリーと、落語特有の古典的な言い回しにどうしても違和感(落語でなく漫談でいいのでは?)を感じてしまった。例えるなら、単品で食べるとどちらも美味しいのに、食べ合わせが悪いという印象。このスタイルがロングライフになるかどうか?・・・今日の時点では、大いに疑問を感じました。

田中一光ポスター 1980-2002

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インターナショナルなんだけど、どこか日本っぽい。幾何学的なんだけど、どこか手跡が残る感じ。パッと見ただけで、田中一光とわかる強烈な個性はどこから生まれたんだろうか?デザインはいくつも知っているけど、あらためて著書を読んでみたくなりました。

POSTALCO Wheel Printer

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ポスタルコの新作、ウィールプリンターの実演会。「チャーハンを作るように毎回違う模様ができるんだよ。」と、マイクさんから的確な !? 説明あったり、ゆっくりと丁寧に機械を操作する姿があったりと、モノづくりの楽しさや真剣さが伝わってくるイベントでした。写真はその様子。機械を動かすスピードやインクの付いたウィールを押し付ける強さによって、線がズレたり、カスレたりすることで、毎回違う模様ができる仕組みになっています。会場では、このウィールプリンターや発想から実現へのプロセスをまとめたスケッチなどが展示されている他、ポスタルコ製品を使った田中功起さんの映像作品も必見です。

上出長右衛門窯の工場 こうば 展

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上出長右衛門窯の工場 こうば 展で、工場での製作工程をはじめて知りました。ハイメ・アジョンさんとのコラボレートした九谷焼も、ひとつひとつ丁寧にカタチづくられ、窯に入れられ、絵付けされていく・・・。工場にいる職人さん達の世界観を垣間見れたような気がしました。いつか、工場見学できるといいなぁ。

Snap Pad A5 – POSTALCO

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耐久性、汎用性、サイズ感、素材感、色あい、リサイクル意識、カチッというボタン音。
機能的にはもちろん、総合的にバランスの取れた美しさを感じるプロダクトです。

DOMA秋岡芳夫展

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我ら竹とんぼ奇(貴)族。

ぼくは竹とんぼ作って楽しんでいる。まさかこんなに続くとは思わなかった。

こうすればこうなる。この技術はここで使えばよい。
これで作ればこんな形になる等々わかるまでが楽しいのだ。

わかってしまった後、それを作ることは、ある意味で苦痛になる。
なぜならば、それ以降は創造ではなく、
おおげさに言えば工業製品を作るのと変わらない。

作りながら考え、考えながらつくる、この楽しみは他のものには変え難い。
竹とんぼをいまだに作り続けているのは、まだ行きつく先が見えないからだと思う。

本来のデザインとは、単なるカタチだけではなく、生産・流通・価格・生業・まちづくりなど、横断的に「モノの在り方をカタチづくること」だと気付かせてくれる展示。数ある展示のなかでも、最も印象的だったのは、2,000機もあるという、晩年の秋岡さんがつくり続けた竹とんぼ。それぞれにナンバーが付けられ、羽のカタチ・角度・反り・枚数・薄さ・重さなど、あらゆるパラメーターが少しづつ調整されていて、その美しいフォルムにはうっとりしてしまうほど。空に放物線を描く姿を想像しながら、じっくりと観察しました。デザインに関わっている人には、ぜひ見に行って欲しいと思います。

green drinks Kanazawa vol.6「あたらしいモノのウマレカタ」+ 関連企画

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green drinks Kanazawa vol.6 、お陰さまで無事終了しました。今回はこれまでトークイベントに加え、「 or-itamakedo ワークショップ」と「ダンボール・ハイ展 in 金沢」という、みる・きく・あそぶの充実した3日間でした。当初の予想よりは集客に苦労しましたが、参加してくれた方はそれぞれに濃い時間を過ごす中で、よい思い出や新たな気付きを持って帰ってもらえたのではないかと思います。

また自分自身にとっても、数ヶ月前からの準備過程や展示された作品のクオリティ、そしてゲストの織咲さんをはじめとしたクリエイターの方々やイベントスタッフ、ワークショップ参加者との対話を通じて、モノづくりに対する姿勢や楽しさをあらためて学ぶことができました。これだから止められません、green drinks Kanazawa!次回もお楽しみに。

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ダンボール・ハイ or-itaでつくるプロダクト展 in 金沢

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【 green drinks Kanazawa 関連企画】ダンボールに自在に折り目をつくるためのカッター「or-ita」と工芸の土地「金澤」の手仕事が出会います。『ダンボールを超えた』実験的なチャレンジに注目ください!また、「or-ita」デザイナーの織咲誠さんがゲストとなる22日(土) のトークイベントや「or-ita」を使った3日間連続ワークショップも見逃せません。事前登録など、詳しくは コチラ から。

日程:2011年10月21日(金)~2011年10月23日(日) 11:00〜17:00
場所:kapo gallery / 石川県金沢市小将町1-11-2F

<参加作家>
・上出 惠悟 / Keigo Kamide(アーティスト・九谷焼)
・倉本 仁 / Jin Kuramoto(プロダクトデザイナー)
・竹俣 勇壱 / Yuichi Takemata(彫金師)
・松川 昌平 / Shohei Matsukawa(建築家)
・織咲 誠 / Makoto Orisaki(インターデザインアーティスト):「or-ita」デザイナー
・岡田 栄造 / Eizo Okada(デザインディレクター):製作協力

ART ACTION IN OPEN YEBISU! 2011

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3連休に合わせて恵比寿ガーデンプレイスで開催されている、「恵比寿文化祭2011」に参加してきました。今日は SHARE というテーマで Pecha Kucha フォーマットのプレゼンテーションを聴いたり、 OLIVE の実物展示や まばたきの葉 のインスタレーションを見たりすると共に、イベントの後の打上げにもちゃっかり参加させてもらいました。そこでは、数年ぶりに会った友人や Facebook で繋がったはじめましての友人を交えて、各人が関わっている(もしくは、これから関わろうとしている) ACTION に対して、たくさんのアイディアを SHARE !! することができました。これからの1年も、楽しい時間が過ごせそうだ。

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green drinks Kanazawa vol.6「あたらしいモノのウマレカタ」事前登録を受付開始!

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green drinks Kanazawa vol.6 のテーマは、「あたらしいモノのウマレカタ」。

日程は10/22(土) 17:30〜20:30 、場所は Kapo Gallery にて。東京ゲストにダンボールを自在に折り曲げる道具 or-ita デザイナーの 織咲誠さん 、金沢ゲストに果物の皮を使った ピールアート 作家の 才田春光さん をお迎えし、「あたらしいモノのウマレカタ」をテーマにお話をいただきます!また今回は、同時開催企画として、10/21(金)〜10/23(日) にダンボールをテーマにしたワークショップ+展覧会を行います。

見て・聞いて・体験して、みんなで一緒に芸術の秋を楽しみましょう!
詳細は下記の URL からご確認くださいませ。当日は、僕もスタッフとして参加します。

イベントの事前登録はこちらから

* 東京から行く gdK ツアーについては、希望者が集まればコーディネートいたします。gdK に興味のある方、金沢へ行ってみたい方、コメント等でお知らせください。優秀な!?現地ガイド付きです。

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