- 2011-09-11 (日) 22:01
- IGLU tokyo
夕方、ふらっと外に出ると、祭をやっていました。いま住んでいるところは、いわゆる世田谷っぽい住宅街なんだけど、こういう時は地元愛を感じる人たちが一気に集まってくるようで、少し嬉しくなります。ただ同時に感じたのは、僕自身がこの地域のコミュニティに参加していないということ。賃貸住まいだし、町会費(あるのかどうかもわからないけど)払っていないし、実際に誘われても仕事で参加できるかどうかわからないし・・・。都会的な生活(?)もしくは地域のコミュニティに参加しない生活は、変な煩わしさもなく、快適なぶん、自分だけ取り残されたような寂しさを感じたのも事実でした。
3.11の震災の直後にハッと気付いたのは、まさにこの感覚で、「自分が住んでいる地域・自分が働いている地域に対して、何か貢献できているか?」ということ。現状では、借住まい的なこの地域で、何か行動を起こすエネルギーは無いのだけど、この違和感だけはしっかりと覚えておこうと思った。
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Comments:3
- いっさ 11-09-13 (火) 0:07
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すごく同感です。
お祭って、誰かれかまわず楽しんでいいはずなのに、よそ者感が強くなってしまって、入っちゃいけないような仲間外れな気を勝手に起してしまう。。貢献できてるか(貢献しよう)と考えるなんて、心豊かですね。
あたしは、見なかったり気付かなかったり、フリしてますね。
その分何も返ってきませんから、さみしいもんです。 - taka 11-09-13 (火) 1:34
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>いっさ
何もアクションを起こしてないという意味では、
僕もフリしてる訳で、何も帰ってこない訳で・・・。ただ、自分にとっては何かしら地域に関わっていくほうが、
より自然に感じているのだと思います。 - いっさ 11-09-13 (火) 12:57
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そういう人に、私は(も)なりたい。
って宮沢賢治風。次回は、神輿近くのポジションいるといいですね。
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