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武士の家計簿

子供の習い事道具から、冠婚葬祭における膨大な儀礼費用、一族の資産管理に至るまで。加賀藩の御算用者(会計係)であった猪山家が4代に渡って詳細に記した家計簿から、幕末・明治維新に掛けての激動の時代を読み取るという、ユニークな切り口のストーリー。この冬に、主演:堺雅人・仲間由紀恵、監督:森田芳光という豪華な顔ぶれで公開される映画が楽しみだ。下級武士のリアルな暮らしぶりが垣間見える、ヒューマンドラマになるんだろうな。

さつまもの展+ぼくの鹿児島案内

渋谷パルコでの「さつまもの」トークショー
を聞いた後、「ぼくの⿅児島案内」に岡本仁さんからサインをもらうという充実した時間を過ごす。トークでは「バーティカルなニューヨークに対し、ホリゾンタルなロサンゼルス。」という話題が、東京と鹿児島を対比した話にも受け取れて、ものづくりを通して水平に人が繋がっていく、ローカル・コミュニティの面白さを実感しました。僕の場合は金沢がそれに該当する訳なので、いつか「ぼくの金沢案内」がつくれればいいなーと思うと夢は膨らみます!まずはブログベースでやってみよう。

スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか

前作から繰り返し語られている「サッカーはサッカーをすることでうまくなる」というテーマは、そのままサッカー以外の分野にも当てはまる。例えば自分の仕事に応用することができれば、FCバルセロナのような人々を魅了させるプロジェクトが実現できるかもしれない。

MMMMMM

mmmmmm

Farmer’s Market @ UNU で、毎月第2,4日曜に開催中の BOOKMAN’S MARKET 。この日は、そのブックオークションで、中村政人の「 QSV+mV 」展@ベルギーのカタログ(?)を落札! 値段は内緒だけど、いい買い物したー。

アンチ TOKYO ? クール LOCAL !

これはナイスな表紙。思わず買ってしまった・・・。金沢市は 6位 かぁ。

フィガロジャポン 2010年 2/5号

雑誌フィガロジャポンの最新号に Do One Good Bar が掲載されました。

住まいの解剖図鑑

お施主さんに先に読まれるとヤバい本

引用文は、近所の本屋で見た実際のポップなんですが、ほんと大げさじゃないかも。

サブカル・ニッポンの新自由主義 | 鈴木謙介

哲学・思想系の人たちにとってはまったく目新しくないだろうけど、最近、鈴木謙介という社会学者が気になっている。本書は、僕自身も含まれる「ロストジェネレーション(20代半ば〜30大半ば)」の世代論として。また、不安定で流動的な社会変動の現在地を認識するためのガイドとして、「勝ち組」でも「負け組」でもない、自分なりのベクトルを考えるヒントになりそう。リーマンショック直後の2008年10月発行ではあるが、まだまだ賞味期限内。読んでみる価値ありです。

また、微妙なタイムラグを経て今日、twitterなど、WEB上でたくさんの議論を呼んでいたキヤノンマーケティングジャパンの採用スケジュールに関する重要なお知らせ。就活の早期化、新卒至上主義、形式化した選考方法など、企業の採用活動における問題点に波紋を投げかけるには十分。こちらも一読の価値ありです。

現な像 | 杉本博司

写真という分野を軸に、美術、骨董、映画、建築から宗教へと展開していく。一見、ちぐはぐに思える各章だけれども、その中で杉本博司さんの「あり方」という芯がすべてを貫いている。つまりは、どんな分野にも共通したテーマがあり、それらの編集作業こそが自分自身を形作る要素になるということ。杉本作品への理解がまた一歩進んだ。

赤めだか | 立川談春

立川流落語のようなリズムとメロディで語られた自伝的半生の物語。弟子入りし、前座・二ツ目から真打になるまでの談春(ボク・オレ)と談志(イエモト)。そんな2人を中心にした奇想天外な逸話の数々からは、お互いに緊張感を持って向き合える関係性こそが師弟の枠組みを越えた「学び」に繋がっているように感じた。

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