- 2011-07-31 (日) 23:07
- IGLU tokyo
自由な発想から生み出される、パウル・クレーの創作の秘密が垣間見えたような展覧会。見終えた時に感じたのは、クレーにとって『 絵を描くこと = 自らのイマジネーションの世界に広がるシーンを断片的にトリミングしている 』のではないか・・・ということ。そう考えてみると、クレーが残した作品すべてを繋ぎ合せると1枚の絵ができあがるかもしれないし、同時にそれらはパスルのように入れ替え可能な無限のストーリーになるのかもしれない。会場や展示の構成も素晴らしい展覧会でした。
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