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IGLU tokyo Archive

日本のデザイン


家をつくる方法は誰も教えてはくれない。 [P.88]

先日クライアントから「ここ数日考えてるんですが、門柱って何であるんでしょうか?」と聞かれ、面白い質問だなぁと思いながら、自分なりに答えたことがあった。数日間って大げさ!とも思ったんだけど・・・よくよく考えると『家』というものをとらえ直すには深い問いかもしれない。この本の中にも『家』をテーマにした章があって、そこでは純日本的な美の姿と近代的な住まいとを比較しつつも肯定することで、新たなフェーズへとドライブさせようとする未来が感じられた。ちょうど今、開催されている東京モーターショーでも電気自動車と絡めて某ハウスメーカーが出店するなど、建築・不動産に関わる仕事をしている身にとっては、『家』がもっと楽しくなりそうな気がしてならない。

2ヵ月

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転職して、はや2ヵ月が経過。より自分らしく働けている気がしています。

建築、アートがつくりだす新しい環境 – これからの“感じ”

Rolex Learning Center/EPFL, Sanaa: a visit with steadicam from Videoprod.ch on Vimeo.

SANAAのロレックス・ラーニング・センターは、今後これを超えるモノは現れないんじゃないか?と思うほど、美しく優雅で、力強い建築。今回あらためて、建築模型とヴィム・ヴェンダースの映像(英語版をオススメ)を見て、そう感じた。その他では、クライメートエンジニアのトランスゾーラー社が手掛けた人工的に雲を発生させる装置が興味深かった。巨大な試験官のような容器の中でゆらめく水蒸気が、遠い空の上にある雲と同じだと思うと、思わず立ち止まって見入ってしまった。

リンゴのマルシェ

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サンふじと王林、身の詰まった大きなリンゴを2つ買いました。
ちなみにジャムは、りんごスライスのほうをオススメします。

2世帯住宅のオープンハウス

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部屋ごとのキューブを積み重ねてできた、ひと繋がりのワンルーム空間。
ストイックなファサードに守られた家族2世帯の、程よい距離感が感じられました。

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THE SHARE

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ニューヨーク SOHO のキャストアイアン建築を思わせる外観は、室外機のファンまで塗装をしたという徹底ぶり。プランニングやインテリアデザインもさすがリビタという感じで、解説してくれた知人からしても、年々グレードアップしているのだそう。その名もズバリの建物名からも、このプロジェクトに対する気合いの入り具合が伝わって来ました。

BAR ut – vol.9

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寒くなったと思ったら、第9回目のBAR ut 。今回から新たに、加賀棒茶を使ったホットカクテルがメニューに加わります!広いスペースではないので、毎回 Facebook を通じて気まぐれにご招待させてもらっていますが、ご興味のある方は コメント or 直接連絡にてお知らせください。

BAR ut は、桜井 雄一朗と高 滋央による不定期開催のプライベートバーです。
限られた時間と空間を共有する皆さんと、ゆっくりお話ができればと思っています。
お一人でも、グループでも、どうぞ気軽にお越しください​。

日程:2011年11月25日(金)
時間:20:00~24:00(LO 23:30)
場所:恵比寿某所

HOME. cafe @ 洗足カフェ

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先日オープンしたばかりの洗足カフェに行って来ました。この日はちょうど HOME. のフルタさんが当番の日で、珈琲と桃のデザートをいただきながら、いろいろな話ができました。それにしても、こういう特定の地域をベースにしたコミュニティカフェの在り方は、とても勉強になります。運営的には難しい所もあるのだと思うけど、これからの町には、新しい公共空間として大切な役割を担っていくんだろうなぁ。

TOTO GALLERY・MA/TOTOギャラリー・間 311 失われた街展

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敢えて客観的に、震災は過去に起こってしまった出来事・・・として捉えると、震災後、同時多発的に起きた建築・まちづくりのプロジェクトや活動は、計画都市(海外の首都機能移転や日本のニュータウン開発)にも似ているように思える。ただし、それとの決定的な違いは、ゼロベースからでなく「記憶とコミュニティの継承」をベースに考えていく必要があるということ。それは、建築家が地域コミュニティに入り込んで、漁師のおじさん達と直接対話をしていくようなことで、都市スケールのマクロな視点と、生活者というミクロな視点を持ち合わせることが必須。そして、それぞれの相手(行政/住人)と対話し、まとめていくスキルが求められている。

シンポジウムを通しては、これから人口や経済が縮小していく日本において、誰もが気付きながらも緩やかに表面化していくはずだった構造的な課題が、今回の震災がきっかけとなり、否応なしに突き付けられていることをあらためて感じた。これは簡単に答えが出るものではないが、それに向き合っていくことで、様々なアイディアが実行され、徐々にこれからのロールモデルが出来上がっていくのだと思う。僕はそれらの活動に直接関われていないのだけど、その状況については注意深く見ていきたい。そして建築家や不動産屋も、こういう領域にコミットしていけるかどうかが、今後、仕事の幅や深さ、活躍領域を広げていくことに繋がっていくのだろう。

tocoro展 – 岡田 直人 – 2011

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そのひとつひとつに作り手の素直な思いが込められているような、岡田さんの器。この日買ったボウルも、両手で包み込むようにして持つとピタっとくる大きさで、横鎬の模様とシンプルに調合された釉薬の色が手に取る度に様々な表情を見せてくれる。お気に入り器の仲間入りです。

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