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MADE IN JAPANの置時計

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金沢在住の個人コレクターが集めたという時計たち。最近のデザインにはないレトロフューチャーなフォルムは、ヴィンテージのアメ車のよう!これだけの数を遠めに見ても圧巻ですが、近寄って見てみると、細かな部品や文字へのこだわり、大胆な色使いなど、思わず見入ってしまうものばかり。この中で自分の部屋に置くならどれだろ?・・・と、真剣に考え込んでしいました。

杉戸 洋 - 青木 淳 展

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完結することのない2人の作品は、青森県立美術館での 「はっぱとはらっぱ」展 が震災で中止になってしまった・・・というアクシデントを含めて、まさに未完のスタディ作品になったのだ。

Free Fall

フランス人アーティスト、グザヴィエ・ヴェイヤンによる、エスパス ルイ・ヴィトン東京のオープニング展覧会。「Tokyo Statue」と「Stabile n°1」いう2つの彫刻は、ガラス張りの最上階から見る東京のランドスケープを抽象化した作品。とくに建築物を思わせる台座の上に立つ人物像を表現した「Tokyo Statue」は、自分も彫刻(もしくは東京の風景)と一体化しているような錯覚を感じられた。震災後の節電のため、「Regulator」という重力をテーマにした作品が動かなかったのが残念・・・会期中にもう一回いけるかな。

差分

数学、物理学、グラフィック、アート・・・どのジャンルにも納まらない、佐藤さんらしい「モノ」をみる視点は、言葉がなくても通じるコミュニケーションの根っこをリサーチしているよう。また、過不足のないミニマルな表現は、プレゼンテーションの勉強にもなる。最終日に間に合って良かった。

ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー

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モノクロ写真からカラー写真へ、そして更なる芸術表現として・・・、カルティエ・ブレッソンからエグルストンへ、そいてベッヒャーやティルマンスへと繋がっている写真史。そこには常に「写真はアートであるか?」という議論が付きまとう。携帯電話やデジカメなど、誰もがカメラを手にする時代になったからこそ、誰もがカメラを持てば写真家になれる訳ではない。そんな時代の中でホンマタカシ氏の写真は、目に映る表面的な美しさではなく、人物であれ、自然や風景であれ、建築物であれ、その『あり方』に焦点を合わせ、主観を排除したドライな視点から写し取っている。「そんな写真がアートと呼べるかどうか?」については、自分ではまだよくわからない。ただ、わからないままこれだけ惹きつけられるからこそ、アートと呼べるのかもしれない。

また、21美のすぐ脇にある ギャラリーSLANT では、本展のB面として、建築写真に絞った展覧会が開催されていた。作品数や規模はまったく異なるものの、こちらも本展に匹敵する見応えあり。気さくに話し掛けてきてくれる、オーナーさんとの距離感も心地良かった。

小谷元彦 展 | 幽体の知覚

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開眼した(眼を入れた)仏像に「何か」が宿るように、剥製や骨、木材、FRP、蝋など、生物学的には「死」の状態である彫刻作品群が訴えかけてくるのは、造形美や素材感の面白さとは全く異なる、「生きるもの」だからこそ感じる痛みや恐怖。そして、生と死という絶対なるテーマ。

Cube Light | Ai Weiwei

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元工場の痕跡の残る空間に展示された、巨大なシャンデリア。日本から、中国、ロシアへと連なっていく、艾未未らしいコンテクスト。

「雪」 曽根 裕展

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Every Snowflake has a Different Shape … 雪の結晶の形は全て異なる

スキー場のリフトに乗りながら、ゴーグルに付いた雪の結晶を眺めること・・・。曽根さんのテーマである「雪」は、僕自身にとっても原風景のひとつ。同じものが2つと無い雪の結晶。それを水晶という素材で表現した、儚さの絶対値にある永遠なる時間。

友人の写真展

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京橋のギャラリーでやってる、友人キムの写真展に行ってきた。
相棒のカエルくんとの旅は、まだまだ続くんだろうな。

Transformation 展

世界中の神話に必ずと言っていいほど現れる、半人半獣の神々。古代の人々が人間という存在を超越した、自然や神々への畏怖の念から創造したのだとすると、グローバル化やテクノロジーの発達が進み、ヴァーチャルな世界が広がり始めている現代こそ、アートを通して「人間と非人間の差」を問うことが、いま一度、人間らしさを呼び覚ますきっかけとなるのだろう。個性的な参加アーティストが揃う中、中沢新一氏の企画とはいえ、アジアにルーツのあるアーティストが多く選ばれていることが象徴的でした。

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