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陶芸家を訪ねる。

ok-komatsu

「使う目的のあるものだけをつくりたい」という言葉に強く共感したのは、器の魅力はもちろん、自然体で丁寧な話し方や飾り気の無い工房のたたずまいに触れることができたからこそ。ひとつの器を手にすることで、毎日の暮らしに対する意識が変わるかもしれない … と、真剣に思った。

朴木地屋 | 輪島キリモト・桐本木工所

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漆が塗られる前の木地をつくる桐本木工所の展覧会。漆が塗られたあとには隠れてしまう、木目や曲線、繊細な木組みの美しさが伝わってくる。すべて輪島塗で有名な地方だけに、漆や漆を塗る過程に注目されがちだが、そのベースとなる木地にも職人の技が生きている。

上出・九谷・惠悟展 九谷焼コネクション

柳宗悦の世界 – 生誕120年記念特別展

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「用の美」を唱え、民藝運動を起こした柳宗悦。陶磁器・木工・絵画・仏像・衣装など、デザインともアートとも異なるモノの見方はわからないことだらけだけど、まずは見て感じることから。そして、最近気になっているのがアイヌの文様。自然を幾何学的にした表現は、どことなく北欧デザインを感じさせるのが不思議。

NIPPON VISION GIFT

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昨年の物産展に比べると小規模ながらも、47都道府県からセレクトされた箱詰めギフトが勢揃い。今回はギフトと言っても、観光用の伝統工芸品やお土産物ばかりでなく、それぞれの地元に根ざした定番商品も。会期もまだまだ続きます。

初日にはあったらしい茨城県のチョコ☆いも。残念ながら売り切れでした・・・。

石川県のギフト | NIPPON VISION GIFT

工藤省治×ナガオカケンメイ

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「中国の宗時代のものにはかなわない」「イランの博物館で見た唐草模様に刺激を受けた」という、砥部焼の陶芸家・工藤省治さんの言葉からは、自分の作品に向き合い活動を続けることが、民族や歴史を超えて世界とつながっていくという、陶磁器の奥深さを感じました。

考えてみれば、衣食住でいうところの衣服や住まいに比べると、食の要素である器、とくに陶磁器は世界中いたる所で作られ、何千年もの間、大きく変化していないように思えます。それゆえに、最新の技術やテクノロジーうんぬんではなく、身体的な感覚に近いぶん、作り手の思いが直にモノに伝わりやすいのでしょう。良い土があるといった条件はあるとしても、焼き物産地が、地方のとくに山奥に多いのは、その由縁なのかもしれません。

手に持って毎日使い続ける中で、作られた時代と町の風土、そして作り手の思いがちゃんと伝わるもの。それがきっと、よい陶磁器の条件。愛媛県砥部町に行ってみたくなりました。

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