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コミュニティデザイン

先日の情熱大陸にも出演された山崎亮さん、初の著書。これまでも Twitter や海士町のプロジェクトを通して話題になっていましたが、このタイミングで一気にメジャーな存在になられたのだと思います。これから起こるであろう、日本の10年・20年を先取りしていること。また、建築家としての新たな職能として、見習うべきことばかりです。・・・そして、この先のテーマとしては、自分なりのカタチで地元の金沢・石川に関わっていきたいと思います。明日からはじまる、studio-L展も必見!

東北地方太平洋沖地震


Live Broadcasting by Ustream

今回の地震では、携帯電話が繋がりにくい状況の中、twitterを通して離れている家族や友人が無事であることがわかるなど、ソーシャルメディアが大いに活用されているようだ。その反面で、職場や自宅などのリアルご近所さんにも、何かできることはないだろうか?と考えている。

東京では、現在のところ電気・水道・ガスというライフラインが確保されているものの、今後の東海沖地震の可能性を含め、いつそれらが遮断されるかは誰にも予測できない。だからこそ、医療や防災関係の専門家はもちろん、自分であれば建築と不動産の専門家として、万が一の際、目の前にいる人たちに何を提供できるかをイメージしておくことは大切だ。災害時におけるいろんな問題に対して、その場にいる各人が持つ知識を集約し助けあえれば、たいていのことは柔軟かつスムーズに解決できるはず。

また、そういう状況で家族の安全を守る、「家づくり」という仕事をしていることに、身震いした1日でした。

どちらにしても、TVのニュースやウェブサイトを通して知る東北地方、とくに太平洋沿岸の甚大な被害は心配です・・・。明日は、今日より少しでも良いニュースが聞けることを祈っています。

Public Art Lab_002 | シビックプライド

START EBISU が主催する、シビックプライドのトークイベントに参加。アムステルダムバルセロナニューキャッスル・ゲーツヘッドの3都市のコミュニケーションデザイン事例に共通するのは、ウェブやデザイン、アート、建築による広告的な戦略。プロセスを含めて “どう魅せるか” が人を惹きつけ、その都市の誇りや愛着へと導いているのだろう。とくに日本においては、消極的な行政をどう巻き込むかがカギ。そのためには、新しい意味での公共や公共性について、考えていく必要があるな。そして、この本も読まなければ。

山崎亮の仕事術

講義の中で何度も出てきた「公共的な事業」という言葉。この言葉が、山崎亮さんの仕事とこれからの まちづくり の可能性を言い表しているように感じた。

私見では、これまでの まちづくり は、行政に頼るもの、もしくは民間企業の開発によるものがほとんどだったと思う。しかし、行政組織が形骸化し、経済も低成長化時代となった今、浮き上がってきたのが、その地域に住む、住民ひとりひとりの潜在的な力。事例として上がっていた「有馬富士公園(兵庫県)」や「マルヤガーデンズ(鹿児島)」では、住民の力をひき出すために、行政や民間企業が持つ資金や枠組みを大いに活用し、事業者・住民それぞれが win-win の関係になっていた。これが従来の「公共」ではなく、『公共的な』という言葉が意味することだろう。

見方を変えると、行政も民間も実体の無い組織。時代や価値観の変化によるところもあるが、空間やモノではなく、これからはとくに『人』の魅力のほうが圧倒的に人を惹きつける。また、身近な事例では、青山の国連大学前やGYREで毎週末開催されている「ファーマーズマーケット」や一時問題となった「宮下NIKEパーク」と比較することでも、『公共的な』という言葉への理解が深まる気がしている。

そして、「公共的な事業」には欠かせない、事業プロセスとその運営・管理におけるファシリテーター・コーディネーターの役割も見逃せない。第三者な視点で、そのコミュニティに入り込み、住民の力を引き出し、導いていく役割は、まちづくり以外の分野でもこれから求められる職能になってくるはず。

山崎亮さんとその仕事には、これからますます目が離せなくなりそうだ。

・・・セミナー全体も、1時限目の講義、2時限目のNHKトップランナー的な公開インタビュー、3時限目の「自画自賛(BYO)」ワークショップ、そして放課後の懇親会と、素晴らしい企画と盛りだくさんの内容で、たくさんの刺激と感動をもらいました。山崎さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。

まちづくりの「経営力」養成講座

七尾のまちづくり先生に紹介してもらった本の1/3。単にまちづくりという視点でだけでなく、様々なプロジェクトにおいて、経営的な視点が有効であることがよくわかる。熱い思いを継続的に実現するためには、お金のフローを意識することも大切。

24580

24580

8月に創刊号が出たフリーペーパー「24580(読み:ニシコヤマ)」。広告費ありきで大量に配りまくるものにはもう興味ないけど、西小山みたいな程よいスケール感・コミュニティであれば、街の活性化に向けて、フリーペーパーもまだまだ有効かもしれない。今なら ZINE っぽいスタンスもあり得るのかな。m-SITE-r の加藤さんをはじめ、関わっているクリエイターの方々も気になるところ。

ローカル愛って、サステナブルじゃね?2

gdtokyo-local-2

ようやく初参加できた green drinks Tokyo !! 今回は、ローカルがテーマとあって、ゲストも興味のある方々ばかり。石川県の新たな繋がりもできたし、久々の仲間にも会えたし、こういう場が定期的に開かれることはほんとうに貴重。誰しもがフランクに話ができる空間をつくること。そして、東京にいながら地方を感じ、地方にいながら東京を感じること。どちらも大切。「農」をテーマに次回11月開催予定の green drinks Kanazawa も価値あるイベントにしなくては!

第2回「じも自慢」の撮影に

Jjimojiman-satsuei

チーム ISH( Ishikawa Smile Hunting )の新メンバーとして参加しました。詳細な内容については、今月末8/28(土)の夕方から 3331Arts Chiyoda の屋上にて開催される第2回「じも自慢」でのお楽しみともったいぶりますが・・・、石川県を愛する熱い人たちへのインタビューからは、たくさんの刺激を受けることができ、素晴らしい時間でした。去年の第1回では、石川どうでしょう で最優秀を獲得したそうなので、石川が2連覇なるか!

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