- 2009-02-17 (火) 23:50
- IGLU tokyo
ハイブリットカーといえば、これまでプリウスの独壇場でしたが、ようやく対抗馬が出てきました。それが、今月6日に発売されたホンダのインサイト。
プリウスとのメカニカルな比較(インサイトはプリウスに比べ、ガソリンエンジン重視であるが、ハイブリッドシステムの小型化・軽量化によって、総合的な燃費向上を実現した・・・らしい。)は専門家に譲るとしても、価格面ではプリウスに比べると割安感があり、エコカー購入の後押しとなっているようです。実際、月間5,000台という販売目標に対し、発売から今日までの約2週間弱で、受注ベースでは約2倍の10,000台を超えたのだそう。
またホンダといえば、F1からの撤退という昨年12月の衝撃的な発表が記憶に新しいですが、あくまでも本業のクルマづくりに専念するための前向きな決断と考えれば、このクルマはまさに新生ホンダの象徴になるのでしょう。
今年からは、F1サーキット上で『H』マークを見られなくなるぶん、街中でたくさんのインサイトに出会いたいですね。
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