nature

雨の日の思いがけぬ発見。

仕事終わりに集合場所に駆け付け、オリオン座の方角をじっと注視すること数分・・・。僕の眼にも、すーっと夜空を駆け抜ける流星が！その後を合わせると、計４☆見ることができ、実に素敵な夜となりました。国立天文台のサイトによると、オリオン座流星群が見られるのは、今晩10/19〜10/22の深夜まで。肉眼でも十分観察できるけれど、できるだけ街灯など人工の明かりが少ない場所がオススメなのだそう。また、流星はもちろん、終電間際の時間帯にも関わらず、東京仕事百貨・中村さんのtwitterをきっかけに!?、30人近い人々が集った風景も実に感動的。リアルタイムなつぶやきが干渉しあうと、大きな影響力が生まれることを身をもって感じました。

• 2009年10月 オリオン座流星群のキャンペーン：国立天文台
• Twitter – Wikipedia

…中秋の名月を見る。8人によるシェアハウスは、家賃も特別安いという訳ではなく、「シェアハウスでのコミュニティを楽む」という、大人の繋がりを感じる皆さんでした。そしてこの日は、地元の威信を賭けた東北芋煮対決が行われ、みそ味の宮城県と醤油味の山形県、それぞれの芋煮が振る舞われました。両方食べた感想としては・・・、どちらもおいしかったのですが、僅差で、みそ味の宮城県の勝ち。満月が輝く、よい夜でした。

• 月見 – Wikipedia

材木座海岸で、ふじサンセット。太陽の左側に。

• Villa Del Sol by BAMBINI – 鎌倉 材木座のビーチハウス

金沢21世紀美術館の緑の橋で日本でも一躍有名になったパトリック・ブランさん。ここ数年、建築においても無視できなくなっている壁面緑化の分野で、異才を放っています。特徴的なのは、例えば緑の橋の場合、金沢の気候に適した約100種類の植物を選ぶなど、その地域の植生や設置環境ごとに植物をセレクトしていること。植物学者ならではのアカデミックなスタンスは、まさに環境アートと言えますね。東京では、表参道にある写真のGYRE（設計：MVRDV）のエントランスで見られます。

• VERTICAL GARDEN by PATRICK BLANC
• PingMag – 東京発 「デザイン＆ものづくり」 マガジン » 垂直庭園：有機建築アート
• 緑の壁 | 株式会社四緑園

雨が上がって虹が出たり、森の木々の間を歩いたり、素足で川に入ったり、泥んこの中をゴム長靴でズボズボ歩いたり、苗場の大自然を全身で感じ取れるのもフジロックの魅力のひとつ。東京で忘れがちな感覚を取り戻せました。そしてスゴイのは、これだけの人が集まっているにも関わらず、まったくと言って良いほど、ゴミが落ちていない！分別はもちろんのこと、自称「世界一クリーンなフェスティバル」だけはありました。

• FUJI ROCK FESTIVAL ‘09｜フジロックフェスティバル ‘09

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今朝起きたときに雨降りだった東京は、雨こそ止んだものの1日中どんより曇り空でした。これも自然現象なのだけれど、観察できるのを楽しみにしていただけに残念・・・。しかし、こんなときこそのYoutube。美しい光のリングの映像がバッチリ鮮明に見られます。さすがNHK。

• NHK 生中継 46年ぶりの皆既日食 7月22日[水曜]

いよいよ明日になりました、日本では46年ぶりだという皆既日食。南の島には行けない僕も、東京で部分日食を観察しようと思ってます・・・が、天気がどうなるか？何より心配ですね。ちなみに東京で日食が見られるのは10時から12時半に掛けて、とくに「11時12分58秒」が食の最大時刻になるそうです。その時間は、仕事とエアコンを止めて、外に出よう！明日に備えて今晩は、国立天文台のHPで日食について勉強しなくては。

• 2009年7月22日皆既日食の情報：国立天文台
• 皆既日食 – 日本気象協会 tenki.jp

オーガニックに野菜を育てている、ジョンさんの庭から始まった道草ツアーは、道端の草花やコケをしゃがんで観察しながら、歩く途中の神社、車の入れない緑の小道、そして森のような公園へと続いていく。カッチリと手の行き届いた庭でなくとも、身の回りには植物が自然な状態で存在しているということ。そして、野菜を育てる、植物を育てるって、なにも特別なことじゃないということに気付かされたショート・トリップでした。