- 2011-05-24 (火) 23:32
- IGLU tokyo
「ビルのネイチャーをリスペクトする」
「モダニズムの建築は、あらかじめ機能変換されることが前提に設計されていたはず」
「もしエリアを活性化させたかったら、アーティストか建築家をそこに送り込めばいい」
NYチェルシー地区の古い倉庫やオフィスをギャラリーに改装するプロジェクトを数多く手掛けた建築家リチャード・グラックマンを紹介した章には、リノベーションの本質を突くような言葉が多くあった。とくに「もしエリアを・・・」の部分はまさに、このインタビューのあと、日本橋の Untitled や bigote で馬場さんが自らが企画&実践されてきたこと!そしてその結果、チェルシーエリアに負けないほど劇的に変化した、CETエリアが誕生したのだと思うと、建築家の新たな職能について可能性を感じずにはいられない。これからの建築や不動産、都市やまちづくりを考えるにおいては欠かせない教科書となる一冊です。
- Newer: CL FINAL FC Barcelona 3-1 Manchester United
- Older: 球体の奏でる音楽
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://blog.iglu.jp/2011/05/24/the-city-conoversion/trackback/
- Listed below are links to weblogs that reference
- 都市をリノベーション from IGLU blog