- 2010-01-11 (月) 16:39
- IGLU tokyo
先週、自転車で転んで前輪のリムが歪んでしまい、修理のために前輪だけを持って西荻窪のアロートレイディング本店へ。店に着くと、自転車を組み上げているお客さん、そしてそれをサポートするオーナーの山田甚兵衛さんとアシスタントの方がいて、なんだかゆるい感じ。しばらくその姿を眺めていると「自分で修理やってみる?」と聞かれたので、「あ、はい。」と答え、やり方を教えられながら自分でスポークをひとつひとつ外し、新しいリムに取り付けていく・・・(以前は自分で組み上げる人にしか売っていなかったのだそう)。普通の自転車屋なら、お客さんにやらせるなんてもってのほかかもしれない。だけどここでは、山田さんの自転車に対する思いを聞きながら手を動かすことで、充実した時間を過ごせたし、以前よりも自転車に対して愛着を感じられるようになった気がする。『売り手と買い手が50/50の関係になれれば、商品の持つ感動を分かち合える。』確かにそうだった。
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