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高木正勝 ライブ@水戸短編映像祭

鉄の門を金づちで叩いて、楽器にした話
表情が素に戻るほんの一瞬、小人が踊る話
太陽が沈んだ後も、空が暗くなるまで夕焼けをながめた話
ピアノより楽しいものが見つかっても、やっぱりピアノは楽しいという話
切り落とした松の枝とそこにいた毛虫の話
上手くつくる方法を試すため、同じ料理を何日間も作り続けた話
屋根の上から空を見上げれば、ジェームズ・タレルの作品と同じ感覚になれる話
掃除における3種の神器の話
朝起きたときに、ちゃんと昨日を今日と切り離す話

昨年から今年のはじめにかけて、これまでの仕事を総括したという高木正勝さん。最近考えたこと、気付いたことに関する話は、どれも、次なる創作活動に向けて、身体や感覚を調律しているかのよう。コミュニケーションが「話す/聞く」ならば、クリエイションは「つくる/感じる」を繰り返す。今日の正勝さんはいつも以上にsensitiveだったのだと思う。

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