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サッカーの見方は1日で変えられる
- 2011-01-28 (金)
- IGLU tokyo
システム論でも、一流選手のテクニック解説でもない、サッカーの見方について書かれた本。攻撃時におけるボールを持たない選手の動き、攻守の切替え方など、サッカー経験者や指導者にとっては、基本中の基本のことばかりだけど、あらためてじっくり読んでみると、新たに気付かされることも多かった。
これから日本サッカーがもう1ランク上のチームになるためには、選手や監督・コーチだけでなく、見る側もレベルアップしなくてはならないと思う。そのためにも、こういった本が増えていって欲しい。
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どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?
- 2011-01-06 (木)
- IGLU tokyo
現代美術、現代建築、現代音楽と同じようにある、『現代将棋』という言葉。ウェブによる情報化、世代による将棋観の違い、コンピュータ将棋の進歩を通して、古典的と思われがちな将棋の世界における「進化のすさまじさ」を実感する。本書は対局の観戦記をベースに書かれているぶん、すらすらと棋譜を追っていける理解力が自分に無いのが残念。
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書いて生きていく プロ文章論
- 2010-12-29 (水)
- IGLU tokyo
文章をテーマにしたハウツー本は数あれど、この本に書かれているのは「技術論」ではなく、文章の読み手やインタビューの相手、書き手である自分自身に対する『心得』。仕事のメールだったり、ブログやtwitterだったり、日常的な文章を書く上でも参考になります。
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芸術闘争論
- 2010-12-07 (火)
- IGLU tokyo
「自由」という言葉がキリスト教と共に輸入されてきたのだとすると、アートにおいても、例えばサッカーにおいても、日本人にとっては馴染みにくい概念であることを否定できない。それだけに、「自由」のベースにある「ルール」を知ることの重要性、そして日本人として如何に「ルール」にコミットしていくか?が、どんなフィールドにおいても国際舞台での評価を大きく分けることになる。
村上隆氏が現代アートに関して語るこの本は、そんな闘い方を知らない(知ろうとしない)日本人に警告を発するとともに、自身が世界で闘う上でのスタンスをより明確にする宣戦布告になるのだろう。
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エンジョイ・アワー・フリータイム
- 2010-12-03 (金)
- IGLU tokyo
今日、東京で起きたすべての出来事。それらをグッと圧縮して極限まで純化された要素を、一気に解き放ったような登場人物と言葉のやりとり。チェルフィッチュの芝居はまだ未体験なだけに、舞台の上でどう演出がなされているのか・・・非常に興味がある。
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Public Art Lab_002 | シビックプライド
- 2010-11-25 (木)
- IGLU tokyo
START EBISU が主催する、シビックプライドのトークイベントに参加。アムステルダム、バルセロナ、ニューキャッスル・ゲーツヘッドの3都市のコミュニケーションデザイン事例に共通するのは、ウェブやデザイン、アート、建築による広告的な戦略。プロセスを含めて “どう魅せるか” が人を惹きつけ、その都市の誇りや愛着へと導いているのだろう。とくに日本においては、消極的な行政をどう巻き込むかがカギ。そのためには、新しい意味での公共や公共性について、考えていく必要があるな。そして、この本も読まなければ。
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反アート入門
- 2010-11-18 (木)
- IGLU tokyo
いわゆる現代アート入門書のように、歴史やその時代を切り開いたアーティストを追っていく体裁から始まる本書だが、第4の門「貨幣とアート」でまさにアートの現在地点について触れるところから、急激にシフトアップする。そして、最後の門「アートの行方」では、宗教や経済、自然や物質から解放された人間視点のアートへと導かれていく。
著書「日本・現代・美術」から始まる一連の(日本の)現代アート史を総括した上での、その先にある未来の表現について。これまでのアートの価値観を大きく揺さぶる椹木氏のラディカルな持論は、果たして現実に起きるのだろうか。
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まちづくりの「経営力」養成講座
- 2010-10-29 (金)
- IGLU tokyo
七尾のまちづくり先生に紹介してもらった本の1/3。単にまちづくりという視点でだけでなく、様々なプロジェクトにおいて、経営的な視点が有効であることがよくわかる。熱い思いを継続的に実現するためには、お金のフローを意識することも大切。
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終末のフール
- 2010-10-20 (水)
- IGLU tokyo
「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後・・・B級SF的とも言える突拍子もない設定で描かれているのは、仕事やお金、未来に束縛されない状況になって初めて鮮明に浮かび上がる、今日という1日を「生きる」意味。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちのリアルな世界観は、よりどころのなくなった今の時代のパラレルワールドである気がしてならない。
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