- 2011-03-16 (水) 23:55
- IGLU tokyo
3/11(金)に震災が起きてから、今日で6日間が経ちました。
大きくて強くて長い揺れを感じてからこの間、当初は誰も予想もしていなかった津波被害に始まり、原発事故、計画停電、食料品・医療品の買い占め 等、被災地から遠く離れた東京でも、震災の影響を感じずにはいられない日々が続きました。
僕自身も、twitterを通してできるだけポジティブなメッセージを発信しようとしていたし、いつもより大きなカバンに水、非常食、ノートPCなどを入れて持ち歩いていたし、買い占めとまではいかなくとも、それなりに食料品の確保に奔走していました。たぶん少し気を張って、少し無理をして・・・。
そして昨晩、静岡で震度6強の地震が起きた直後、地震の恐怖とこれまでの震災被害のイメージが一気に襲いかかってきて、僕は正直、愕然としました。明けた今日も、「これって軽いウツ状態なんだろうか?」と思うほど、頭の中がぐるぐるした状態が約半日。その後、気持ちがひと通りピークまで落ちきり、だんだんと思考がクリアになっていく中で、これからは肩の力を抜いてこうすることに決めました。
「必要以上にがんばること」は今日でもう辞め。
余震や原発事故拡大への心配など、まだまだ安心できない日々が続いていますが、今日から僕自身の震災は第2フェーズ。昨日までより、中長期的な視点でモノゴトを考えていこうと思っています。
* TwitterやFBでも話題になった地震3日目のじいちゃんの一言。被災者ではない僕が、逆に勇気づけられました。一昨日に手続きした義援金が、また違う誰かの勇気や元気につながっていけば嬉しいです。そしてまだ、僕にできることがある。
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