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芸術闘争論

「自由」という言葉がキリスト教と共に輸入されてきたのだとすると、アートにおいても、例えばサッカーにおいても、日本人にとっては馴染みにくい概念であることを否定できない。それだけに、「自由」のベースにある「ルール」を知ることの重要性、そして日本人として如何に「ルール」にコミットしていくか?が、どんなフィールドにおいても国際舞台での評価を大きく分けることになる。

村上隆氏が現代アートに関して語るこの本は、そんな闘い方を知らない(知ろうとしない)日本人に警告を発するとともに、自身が世界で闘う上でのスタンスをより明確にする宣戦布告になるのだろう。

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『芸術闘争論』

 相撲を取るには、土俵に上がらねばならない。土俵に上がるためには、靴を脱いで裸足にならねばならない。
 ルールを知らずに靴を履いたままでは、土俵に上がれないし、無理に …

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