- 2010-02-14 (日) 12:03
- IGLU tokyo
自由大学で知り合った小林さんに会いに、多摩美の卒制展へ。10月頃にドキュメントを見せてもらった「傘」の共有プロジェクトは、その当時よりも洗練された提案になっていました。とくにJRの各駅を基点とした共有コミュニケーションを生みだす仕組みとして、透明のビニール傘に駅ごとのシールを貼っていくというアイデアは、子どもにも充分伝わるシンプルなもの。高価な最新技術を採用するのではなく、ここで「たかが傘だからね」と言えることが、何よりも大切なスタンスだと感じました。そして、小林さんが言っていた『最適化』というキーワードは、いま自分の中でも考え続けている「広義のデザイン」を捉えるには興味深い言葉。またゆっくり、話しましょう。傘マークにも見えた、瓶入りのコンペイトウもおいしかったです。
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Comments:2
- ayakobabako 10-02-25 (木) 21:23
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http://www.shibukei.com/headline/4836/
http://www.shibukasa.com/index.html
たしか2007年くらいからはじまったシブカサ。
ビニ傘をキライな私はあまり買わないのだけれど
買った際に寄付しました。
こうゆう繋がり、なんか良いですよね。 - taka 10-02-26 (金) 3:04
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>ayakobabako
「弁当忘れても、傘忘れるな。」
・・・ということわざがある地元の金沢でも、置き傘プロジェクトがあるみたいです。
http://kanazawa.keizai.biz/headline/770/こういう活動は、もっと広まっていくといいですね。
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